FAQ

よくある質問

FAQ

中絶手術に関するよくあるご質問

保険は利きますか?
中絶の手術はすべて保険が利きません。そのため、自費となります。
妊娠何週目・何か月までなら、中絶手術は可能ですか?
当クリニックで人工妊娠中絶手術を日帰りで行える可能週数は、妊娠5週から12週未満(妊娠11週6日)までです。
クレジットカードなど、現金以外でのお支払いはできますか?
野村クリニックでは、クレジットカード(ビザ・マスター・デビット)でのお支払いも可能です。クレジットカードの場合、お支払い回数に制限を設けておりません。
中絶手術の料金は、いつお支払いすればよいですか?
手術前日(術前処置日)にお願いしております。
中絶手術をするのに、同意書は必要ですか?
母体保護法に従い、提出が義務付けられております。なお、ご結婚されている方や内縁の夫婦関係の方がいる場合は、必ずパートナーの方の同意書(サイン、捺印)が必要です。ただし、上記以外の場合、パートナーの同意は必要ありません。また、未成年の方の場合は、親権者や保護者の同意サインが必要です。
中絶手術のあと、入浴はいつからできますか?
手術当日からシャワーは可能です。入浴は、中絶手術後の検診で異常がないことを確認次第可能です。
中絶手術が終わってから、通常の食事はいつからできますか?
退院後すぐに通常の食事を取ることが可能です。ただ、その際は刺激物などをお控えください。
中絶手術をしてから、仕事はいつからできますか?
一般事務・営業・医療関係などの業種の方は、原則として、翌日の術後検診に異常がなければ、術後1日目から可能です。ただし、中絶手術後の内服薬などの諸注意は、必ずお守りください。
中絶手術後、性行為はいつからできますか?
性行為は、出血がなくなり次第可能です。目安として、手術後1~2週間後になります。ただし、避妊にご注意ください。

性病に関するよくあるご質問

クラミジアはどのような病気ですか?
「クラミジア・トラコマチス」という微生物の感染によって起こる病気です。ここ最近、若い世代に急増しているSTDです。性行為による感染だけでなく、オーラルセックスによって感染し、のどの病気を引き起こす例も増えてきています。急増の原因としては、自覚症状が出にくいため、知らないうちにパートナーも感染していることが挙げられます。
クラミジアに感染したら、どのような症状が出るのですか?
おりものがいつもと違う感じであったり、多量の水溶性であったりすれば、病院に行きましょう。クラミジアは、自覚症状が出にくいため、気付かないこともあります。パートナーがクラミジア感染症と診断されたときは、必ず女性も婦人科を受診しましょう。
クラミジアの検査方法と治療方法について、教えてください。
検査は、子宮の入り口の細胞を軽く綿棒でこする検査です。治療方法としては、抗菌剤を1回4錠服用していただきます。
性器ヘルペスはどのような病気ですか?
ウィルス性(単純ヘルペス・ウィルス)の性感染症です。外性器に小さな水泡(水ぶくれ)ができ、それが破れると潰瘍が多発します。それが2週間ほど続いたあと、なくなります。潰瘍は、左右対称にできるのが特徴です。ヘルペスは、局所にはっきりした病変がないときでも性器からウィルスを排出してしまい、パートナーに感染する可能性があります。他の特徴として、たとえ症状が消えても、体力が落ちると再発する恐れがあります。
性器ヘルペスの症状はどのようなものがありますか?
感染後、2日~7日間の潜伏期間のあとに、外性器に水泡(水ぶくれ)ができ、痛みや発熱の症状が出てきます。ひどくなると、排尿時に激しい痛みを伴い、排尿ができなくなることもあります。また、太腿の付け根のリンパ腺が腫れたり、高熱が出たりすることも少なくありません。
性器ヘルペスはどのように治すのですか?
治療は、抗ウィルス剤と軟膏を併用していただきます。この方法であれば、約3~4週間で治ります。治療が完全でないと再発しやすいので、完治を心がけてください。重度の場合は、入院治療が必要になることもあります。
梅毒がどのような病気か教えてください。
スピロヘータの一種である、梅毒トレポネーマという細菌によって感染します。感染経路は主に性行為です。自覚症状がなく、潜伏期間が長いため、知らないうちに多くの人に感染させてしまう可能性があります。また、感染したまま妊娠すると、胎児にも感染し、先天梅毒児となります。梅毒は早めに治療すれば完治しますが、放っておくと脳の神経まで及ぶこともある病気です。
梅毒が疑わしい場合、病院にはどのタイミングで行けばいいのですか?
外陰部に大豆~そら豆くらいの大きさの硬いしこりを見つけたら、すぐに病院へ行きましょう。
梅毒の検査方法と治療方法について教えてください。
梅毒に感染しているかどうかは、血液検査でわかります。治療方法としては、抗生剤の投与で治します。
淋病はどのような病気ですか?
この病気は、「Neisseria gonorrhoeae(淋菌)」を病原菌とする病気です。淋菌は、尿道や子宮頚管の粘膜を好み、性行為によって膣内の粘膜に感染します。最近では、オーラルセックスによって、女性ののどから淋菌が検出されるケースが増えてきているようです。淋菌は、身近に感染者がいる場合、感染者が使用したタオル類や浴室の床・浴槽の縁などからも感染する可能性があります。妊婦が感染すると、赤ちゃんが結膜炎(淋菌性)にかかることがありますので、きちんと治療しましょう。
淋病に感染すると、どのような症状が出るのですか?
感染後、2日~7日間の潜伏期間を経て、症状が出てきます。感染すると、女性は黄色いおりものが出て、男性は排尿時に痛みを伴ったり尿道の出口が赤くなったりします。女性の場合は症状が軽いため、感染したことに気付かない場合が少なくありません。放置していると、淋菌性膣炎・子宮内膜炎・卵管炎の発病を招き、激しい下腹部痛や発熱を引き起こすことになります。パートナーに自覚症状(ペニスからの膿・排尿時の痛み等)が出やすいので、パートナーの健康状態に注意してください。
淋病かもしれない場合、病院にはどのタイミングで行けばいいのですか?
女性はおりものに異変を感じたら、またはパートナーに自覚症状(ペニスからの膿・排尿時の痛み等)が出たら、病院へ行くことをおすすめします。
淋病はどのような検査・治療をするのですか?
子宮の入り口の細胞を綿棒でこする検査です。淋病は、抗菌剤を約1~2週間服用すると治ります。
尖圭コンジローマは、どのような病気ですか?
「ヒトパピローマウィルス」によって感染する病気です。外陰部の皮膚の慢性刺激が原因で起こるもので、イボ状のものが肛門の周りや膣口、小陰唇の内側にできます。イボ状のものは米粒・小豆粒くらいの大きさで、にわとりの鶏冠のようになっており、増えていくとカリフラワー状になります。イボ状のものは柔らかく崩れやすいのが特徴です。
尖圭コンジローマに感染すると、どのような症状が出るのですか?
感染後の3週間~3か月後に、米粒・小豆粒くらいのイボ状のものが、肛門の周りや膣口、小陰唇の内側にできます。この症状が初期症状で、痛みがなく、多少の不快感を覚える程度です。症状が進行していくと、イボ状のものが増えてカリフラワー状になり、外陰部全体が腫れあがります。そして、かゆみ・熱・排尿痛・性行為痛・歩行時の痛みが症状として出てきます。
尖圭コンジローマかもしれない場合、病院にはどのタイミングで行けばいいのですか?
おできなど、できものを見つけたら病院に行きましょう。
尖圭コンジローマはどのような検査・治療をするのですか?
専門医であれば、肉眼ですぐにわかります。当クリニックでは、電気メスで焼灼します。一度で効果的に治療できますが、この場合も再発することはあり、以後の通院が重要です。
エイズの症状について教えてください。
ほとんどの人は症状が出ませんが、ごく一部の人に風邪に似た症状が出ます。また、検査の陽性・陰性を判断する抗体ができるのに性行為後1~2か月かかりますので、採血による検査は性行為後2か月以降をおすすめします。
エイズに関連して出る症状は、どのようなものがありますか?
比較的軽い症状が出ます。例えば、微熱や38度を超える高熱、リンパ腺の腫れ、食欲不振、下痢、体重減少などです。

婦人科がんに関するよくあるご質問

婦人科のがんの検査結果は、早くてどのくらいで出るものなのでしょうか?
検査を受けてから、5~10日間ほどで結果は出ます。不正出血など、不安があればお気軽に検査に来てください。
婦人科のがんの手術はお腹を切るのですか?
がんの進行具合によります。例えば、子宮頸がんで早期のものだと、膣から子宮の入り口を一部取るだけなので、腹部の切開はありません。また、手術は30分ほどで終わり、入院は1~2日程度です。
婦人科のがんは遺伝するのですか?
明らかな遺伝性は認められていません。ただ、種類によっては遺伝性が示唆されているものもあります。
近年、子宮がんの発症年齢が下がってきているのはなぜですか?また、年にどのくらいの割合で検査を受ければいいのでしょうか?
食生活などの環境の変化や性経験の変化などが挙げられていますが、発症年齢低下の明らかな理由はわかっていません。検査に関しては、18歳以上になれば、最低でも1年に1回は検査を受けることをおすすめします。
婦人科のがんの予防法は何かありますか?
子宮頸がんおよびコンジローマに関しては、予防接種(ワクチン)が可能であり、かなり高い予防効果を認めております。また、現在、その効果持続期間に関しては調査中ですが、生涯免疫ではないかという文献も多数報告されています。子宮体癌、卵巣癌に関しては、現在のところ確実な予防法はありません。定期的な検診による、早期発見・早期治療が最も望ましい方法と考えられています。

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